第70羽 陰と陽

陰と陽

陰と陽のバランスが大事と聞く。

陰と陽が合わさると何になるのだろう?

闇の中に光があるのか、光の中に闇があるのか?

そんなことを考えることがある。

ある者は正しいというものが、ある者には正しくないという。

では、どちらが正しいのか?

そもそも誰の目にも正しいものなど存在するのか?

正しいものがあるとしたら、たったひとつ愛の存在でしかない。

誰の目から見ても愛と思うもの。

自分が正しいと言って誰かを批難するのであるのなら、それは正しくなくなる。

愛は受け入れることだから。

無いは無いと言うと、有るは無いを有ると言う。

有るは神だという。

愛は受け入れることだから。

神は始めであり終わりであるという。

後ろの正面もまた、神だろうか?

神は愛である。

表ばかり見て裏を見ようとしないから愛が分からないのかもしれない。

誰の中にも光と闇はある。

闇だという私を、善だという私が批難し続けるなら、闇の私は怒り続けるでしょう。

闇の部分も私。

光である私は闇の部分の私を受け入れること。

その時、闇に光が射し、闇が光になるのです。

歴史を見ても自分が正しいと言って、相手を受け入れないことで戦争や争いごとが絶え間なく続いています。

私達は闇に囚われたままで良いとは思いません。

私達は誰かに愛されると幸せになれると思って外の世界を追い求めていますが、

それは影を追い続けているだけに過ぎません。

それが自分の中の影だと気付いた時、

ふと振り返って、そこに本当の自分自身を見つけることができるだろう。

そこにいた私はただ自分が自分を愛したかっただけ。

そう呟いていることに気付く。

そして、ずっと気付かなくてごめんね。

そう言うと、

私を赦します。

と私はそう答える。

私達は自分自身を赦すことで光が何であったか気付くことができるのです。

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